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水中リフトバッグの研究:独立計算と全数試験

水中リフトバッグは一見シンプルですが、その設計は緻密です。生地は使用荷重を十分な余裕をもって支える必要があり、浮上中はバッグ内の空気が急速に膨張します。そのため当社のリフトバッグは独立した工学計算に基づき、全数を出荷前に試験しています。その方法をご紹介します。

設計基準:IMCA D-016

Buitink Technologyの水中リフトバッグはすべて、潜水・オフショア業界の国際標準であるIMCA D-016ガイドラインに基づき設計・製造されています。要点:使用荷重に対する安全率5:1以上、吊りスリングは7:1以上(EN 1492-1)、バッグごとの固有シリアル番号、試験証明書・取扱説明書・保守指示書付きの納品。

生地と構造の強度解析

独立したエンジニアリング会社が、最大35 tのオープンパラシュート型リフトバッグの静的強度解析を実施しました。結果:溶着パッチによる荷重伝達を前提に、生地の安全率は約5 — まさにIMCA D-016が求める余裕です。

自由浮上時の挙動を独立計算

当社ポンツーンのコンバーチブル仕様について、Buitinkは独立したエンジニアリング会社に熱力学的流動モデルの構築を依頼しました。10 tのバッグが自由浮上し、膨張する空気が逃げる際に何が起こるのか?モデルはサイズごとに、バッグ内圧を500 mbar未満に保つために必要なØ146 mm開口部と過圧弁の数を決定します — 浮上速度9.5 m/sまで。当社バッグの開口部・弁の数は、この計算に直接基づいています。

開口部が多いほど圧力は下がりますが、静的成分(約343 mbar)を下回ることはありません。グラフは、なぜこの10 tバッグに開口部6つと弁9つがあるのかを示しています。

開口部と過圧弁は同じ役割 ― 膨張する空気を逃がすこと ― を担いますが、互換ではありません。Ø146 mm開口部は常時開放で大量の空気を通します(オープンパラシュートモード)。一方、過圧弁は設定圧を超えて初めて開き、通せる空気はそのごく一部です。そのため自由浮上(9.5 m/s)では開口部6つで足りますが、密閉仕様ではわずか0.5 m/sでも弁が9つ必要になります。

補足:9.5 m/sは荷が外れた最悪ケースである自由浮上時のこのバッグの計算上の最高速度、0.5 m/sは通常の管理された吊り上げで想定される速度です。

受注ごとのエンジニアリング

各納品は自社の製作図で詳細化されます — すべての図面ビュー、弁の位置、スリング、空気接続部を明記。例:10 tポンツーン(PO22000/10000)。使用者と検査者は納品内容を正確に把握でき、各バッグはシリアル番号から図面と試験結果まで追跡可能です。

出荷前試験

各バッグは出荷前に同一の試験プログラムを受けます:耐圧試験、過圧弁の機能試験、24時間の気密試験。荷重伝達部(溶着パッチ・ハンドル)は自社の引張試験機(最大300 kN)で検証します。結果はシリアル番号ごとに、バッグに添付される試験証明書に記録されます。

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