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インフレータブル・セーフティネット・システム
目的
炉、リアクター、サイロなどの垂直設備内での点検・清掃・保守作業中に、落下物や破片から保守作業員を守ります。
課題
炉やリアクターなどの設備内での作業では、上方から物が落下する危険があります。剥がれた耐火レンガ、付着物、工具、その他の部品などです。設備の底部で作業する作業員にとって、これは重大な安全リスクです。
従来の対策とその課題
従来は、設備内の特定の箇所に安全ネットを吊り下げていました。しかし、ネットと壁の間に大きな隙間ができ、破片がそこから落下する危険が残っていました。

Buitink Technologyのソリューション
この安全ネットシステムは、膨張式リング(ドーナツ状)と網目約45mmの安全ネットを組み合わせたものです。ウインチまたは吊りベルトで所定の高さまで移動させ、230ボルトポンプまたは圧縮空気でリングを加圧すると、システムが壁にしっかりと密着します。隙間のない安全な接続が実現し、吊り下げによる固定は不要です。
各システムはオーダーメイドのため、直径2メートル未満のコンパクトなリアクターから直径12メートルの流動層炉まで、ほぼあらゆる直径に対応します。
用途:流動層炉
亜鉛合金や硫酸の製造に使用される(大型の)流動層炉での点検・清掃・保守作業向けに、大型バージョンを納入しました。これらの炉は円錐形であることが多く、直径は最大12メートルに達します。炉の内側を覆う耐火レンガは剥がれて落下することがありますが、膨張式安全ネットがそれを受け止め、円錐形の炉壁に隙間なく密着します。
用途:鉄鋼業のリアクター
ドイツの鉄鋼メーカー向けに、内径1.81メートル・高さ約5メートルのリアクター用コンパクトバージョンを最近納入しました。リアクター内での保守作業中、ネットが上方からの落下物から作業員を守ります。
直径300mmの膨張式リングは、4本の吊りベルトで上から所定の高さまで降ろし、その後膨らませます。リアクター壁への圧着力によりリングは自立して位置を保持します。圧力調整器と自動圧力制御付き230ボルトエアポンプが、作業中リングを適正圧力に保ちます。
設置手順
1. 位置決め
ウインチまたは吊りベルトで安全ネットシステムを設備内の所定の高さに配置します。
2. 膨張
230ボルトポンプまたは接続した圧縮空気でリングを加圧します。
3. 確認
リングが完全かつ均一に膨らんでいることを確認します。
4. 固定
最大限の安全のため、リングとネットが壁に隙間なく密着していることを確認します。
膨張式安全ネットシステムの利点
- 安全性の向上:隙間のない密着により、破片が開口部から落下するのを防ぎます。
- オーダーメイド:1.8〜12メートルまで、あらゆる直径・形状の設備に対応。
- 効率性:設置・撤去が迅速かつ簡単。
- 耐久性:長期使用に耐える強靭な素材と設計。
- 汎用性:さまざまな産業用途に使用可能。
エンジニアリング・セーフティ・ネット

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